不動産業者トラブル 中古物件購入トラブル 中古住宅トラブル 欠陥住宅 欠陥リフォーム 中古物件購入注意点 中古物件購入問題点

 
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不動産業者の言うことを信用して購入した中古物件のトラブル
(欠陥住宅 欠陥リフォーム)
中古物件購入の危険!関西にて中古物件を購入してトラブルが発生した事例です。
他の方も同じような被害を受けないために、クライアントの方が立ち上がっていただきました。そして、そのお手紙を公開させていただきました。
◯◯様、本当に有難うございます。
最終章 (2010.3.16)
この欠陥住宅の問題は約二年かかってしまいました。
その間当事務所のHPに掲載したところ、本当にたくさんクライアントのご意見、アドバイスなど頂きました本当にありがとうございました。
不動産業者トラブル 中古物件購入トラブル 中古住宅トラブル

残念なことに今回私は途中から、交渉に入ることができず残念で仕方が無いです。何もできない自分が悲しいです(弁護士の資格がほしいと正直思いました)(今回のクライアントの手紙に私が交渉に入れなかった いきさつは書いています)

先日、やっと不動産業者と交渉が実現いたしましたが、プロしては考えられない回答が来ました。その不動産会社は、京都・滋賀にも店舗を持っている大手の不動産業です。
その回答や行動は、あまりもひどい内容で、企業として人間としてこのような考え方を生きていけるのか ビックリです。(大手の不動産業社です。京都・滋賀に店舗がある○○住宅販○さんからの回答とは思えない内容です。会社で掲げている社長の理念はなんだったのか) 

その会社の社長宛(大手の不動屋さんですから担当者から問題として上がってないかもしれませんので)の手紙を作成し投函されました(その内容も掲載)
その返答など、ビックリな内容です。クライアントの皆さんご自身のこととして考えてください!

しかも売主が、以その物件をリフォームした会社は、大手のハスメーカーリフォーム(S社)です。

このようなトラブルは氷山の一角だと思います。
大手の不動産業者、大手のリフォーム会社だから安心ということは無いということです。
しかし、消費者(クライアント)は何を信じればよいのでしょうか。
私は前から言っていますように、中古物件評価書制度が必要と思います。

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マイホーム(家) 
家は、命を担保に入れて(団体信用保険等)手に入れた大切な財産です。
 
家は安心して安全に家族を守ってくれること 
(ドイツでは家は第3の皮膚と言われています)
 
家は家族と一緒に成長すること
 
楽しく癒された空間であること 
 
家族が楽しんで人生の経験を積んでいく空間と考えています。
 
これから何十年も住むことになる大切な財産です。
この大切な生活空間(マイホーム)を業者に託すのですから
何を信じればよいのでしょうか?!

◯◯様から頂きました手紙です(頂きましたそのままを掲載しました) 
ご自身の事として考えてご覧ください。
横田満康

 

【◯◯様の手紙より】(2010.3.7)

お礼
横田さんのHPをご覧の皆様、たくさんのご意見・励ましのメール、本当にありがとうございました。
思いがけないトラブルに見舞われ落ち込みましたが、たくさんの温かいお言葉をいただき、とても励みになりました。あれ以来、不動産仲介業社と話し合いを続けてきましたが、半年ほど前、先方と交渉が決裂してしまいました。
 
横田さんには忙しい中、各方面の専門家に相談していただいたり、色々と支えていただきました。大変心強く感じましたし、本当に感謝しております。
私達は、結局何も結果を残す事は出来ませんでしたが、せめて横田さんのHPをご覧の皆様が、マイホーム購入にあたり、同じ様な被害にあわれないよう、このたびの件を報告させていただきたいと思いました。
 
私達の申し出を快く了承してくださった横田さんありがとうございます。
少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。

■築30年越え 中古住宅購入

私達家族は数年前から住宅の購入を考えていました。
横田さんのHPを拝見し、その考え方に共感し、また施工例を見てとても素敵だったので、中古住宅を購入後、自然素材を使ってリフォームしたいと常々考えていました。
当初はマンション希望で、たくさん見ましたがなかなかピンとくるものがなく、一軒家も視野に入れることにしました。
そんな中、築31年の中古一戸建てが売りに出されました。ほぼ土地値と思わる価格でした。
X社の営業担当のAさんには、数年前から物件探しの際、お世話になっていました。数社に資料請求しましたが、メールだけの会社、資料を送付するだけの会社が多い中、Aさんは電話や度々送付してくれる資料と一緒に手紙が入っていて、熱心で親切な会社だなと思い、それからは何度かお世話になっていたので、今回も内覧をお願いしました。
この物件周辺の環境が我が家の条件にぴったりで、ちょうど近くで探していたところでした。水廻りは数年前にリフォームしたということでそのまま使えそうでした。全体的には築年数相当の傷みはあったのですが、初めから耐震補強・間取り変更・キッチン・内装等の全面リフォームを考えていたので、購入を前向きに考えました。
 
見学時に売主側の仲介業者ZのDさんに雨漏りとシロアリの被害について、確認しましたが、「五年前にシロアリの薬もまいてあるので大丈夫です。雨漏りもありません。」との返答でした。Aさんにも再度確認しましたところ、「仲介業者がないと言っているのでないと思います。」と返答をいただきました。私どもはきちんと調査した上での返答だろうと早合点し、その言葉を信用し、購入を前向きに考えるようになりました。
その後、リフォーム分の費用もローンに合算して借り入れすることにしたので、Aさんから「依頼するリフォーム会社にリフォーム分の見積もりに来ていただいてはどうですか。」とアドバイスされました。契約前であり耐震補強などの見積もりは解体せずには詳しい見積もりがでないし、金銭的にも時間的にも余裕がなかったので、横田さんに見ていただくことはしませんでした。
 
その後、物件申込書に記入する際、私達が少しでも安い価格で購入したいと伝えていたためだと思いますが、Aさんから「瑕疵担保責任免責にするとかなり安くしてもらえるかもしれませんが。」と言われました。瑕疵担保責任の重要性は知っていたので、迷いましたが、Z社の「シロアリ被害なし雨漏りなし」の言葉を信用し、(築年数も古いし、耐震補強・全面リフォーム希望だったので)瑕疵担保免責で契約を交わしました。
本契約の際の重要事項説明書には、シロアリ・雨漏りについての記述はありませんでした。瑕疵担保責任については、負わないと書かれていました。
 

■シロアリ被害発覚

購入後、横田さんに物件調査していただいたところ、シロアリの被害と雨漏りなど状態がひどく、とても通常売買できるような物件ではない、このまま住み続けられる状態ではない、との診断でした。
シロアリ被害はよく見ると室内からも見える範囲まで及んでいました。(床の間の柱、階段部分の柱など、見学時にできる限り確認したつもりでしたがわかりませんでした。)
雨漏りも含め補強・修理に当初の見積金額よりも数百万程度多くかかってしまうだろう、ということでした。
すぐに横田さんがAさんに電話をし、すぐにこの状況を見に来るように言いました。翌日、Aさんが現場に様子を見にきたそうです。(横田さん側が対応してくださいました。)
困った私達は、Aさんにどうしたものかと相談しました。
私達は本当にシロアリはいなかったのか、きちんと薬をまいたのか、本当に売主は知らなかったのか、物件調査をきちんと行っていたのか、など詳細を知りたかったので、売主・仲介業者に一度会って直接話を聞きたいとお願いしました。しかし、Z社からの返答は、「売主からシロアリ被害について聞いてないのでこちらに落ち度はない、売主も知らなかったといっている。」ということでした。Aさんにも「今、直接お会いしたら感情的になって話し合いも平行線になるだけじゃないですか。」と言われました。「普通は、売却を依頼された際、物件の調査をきちんとするものじゃないですか。」ときいたところ、「ほとんどの会社でしていないと思います。」という答えでした。

売主は本当にシロアリの防止剤をまいていたのか、確認するために証明書等の提示を求めました。その後、売主から、リフォーム工事とシロアリ防除の証明書のコピーが届きましたが、よく見るとまだシロアリ保証期間内だったので、保証されるのか、売主にリフォーム会社に連絡をとってもらいました。すると、リフォーム会社の方は担当者が退職したため、詳細はわからないということでした。売主からリフォーム会社と直接電話で話す許可をもらい、電話をすると、こちらの資料では生きたシロアリがいたので駆除したことになっているが、その渡した防除の保証書は再度生きたシロアリが出現した際、無料で駆除する、という意味の保証で被害が出た後の保証ではないとことでした。一通り説明を受けましたが、余計に混乱してしまいました。また再度売主と連絡をとってみる、ということで、後日売主側から連絡があったのですが、やはりシロアリの防除をしただけだった、と言われました。本当かどうか疑わしかったのですが、それ以上、私達にはどうすることもできませんでした。会社の資料と施主に渡す証明書の内容が違う、防除の薬をまいたのに保障期間内にシロアリの被害があった、あるいはリフォーム以前にシロアリ被害があったにもかかわらず、施主に報告せず工事をした、どちらかわかりませんが、いいかげんな会社だなと思いました。このようなリフォーム会社が実在しているとは、本当に驚きました。

私達は不動産業界の常識などもわからないので、(社)全日本不動産協会に電話で相談しました。すると、親切に話を聞いてくれましたが、「実際、宅建業法にちゃんと調査しなさい、と書いてあって、法律的にはそのとおりだけど、実際やっているかというとほとんどの業者が売主の申告のとおりにろくに調査をせず売っている。あとは、個々のケースで違うけど難しい問題だ、一回弁護士に相談してみたら。こちらには指導や罰則を与える権限がない。」ということでした。
また、(社)不動産取引業協議会にも相談しましたが、やはり「宅建業法に調査義務について書かれてある。泣き寝入りせずに一度弁護士に相談しては?」とアドバイスされました。
法律には書いてあるのに誰もそれをやらない、不動産業界ってこんなにいい加減なものだと初めて知り、驚きました。
この間、横田さんにも色々と相談にのっていただきましたが、私達はできれば他人と争うことはしたくない、なんとか話し合いで解決することができれば、と思っていました。
この頃には金銭的にというよりも、どちらの業者も組織として中古住宅におこりうると想定されるトラブルの対応策ができていないのではないか、今後私達みたいな被害者を作らないために、今回起きたことに対する問題点、具体的な対策、改善点を考えてもらい再発防止を強く訴えることに主眼を置いたほうがよいのではと、思い始めました。

■話し合い難航

その後、Aさんより売主側からシロアリ等被害補修分の見積書を出して欲しいと要望があったと連絡がありました。私達は売主が少し心を開いてくれたのかと思いました。すぐに横田さんに作成していただき、見積書を提出したところ、売主とZ社からの返事は、費用の負担は一切しない、今後、話合いにも応じない、という冷たいものでした。Aさんからも費用の負担についてはできない、と言われました。
 
私達は、なぜこのような事態になったのか、この家のこれまでの経緯を説明してほしかったのですが、どうやら私達が数百万の費用すべての負担を要求していると誤解したようで、はっきり断られてしまいました。そこで、現段階では多額の負担金を要求するつもりもないし、なんとか一度話を聞きたいと再度お願いし、私と横田さん、Aさんと店長のBさん、売主側の仲介業者Z社のDさんで初めて話し合いの場を持ちました。(売主は不在)
そこでわかったのは、書類上、契約上は何も問題はないが、ただ、言葉上の行き違いや誤解、各々の怠慢のためにおきた問題であったということでした。
 
話し合いのなかで、Z社は売主の聞き取りのみで物件の調査をしていないことを認めました。
また、Aさんもシロアリ被害等を見抜くことは出来なかったことを認めました。ただ、費用の負担についてはどちらも出来かねるということでした。要望があれば、それに対して何らかの返答をするということでした。
こちらは、このような事態になっている旨を、上司・社長に報告していただき、この件に関して
社長として不動産業を営む会社として、何らかのご意見をお伺いしたいとお願いし、話し合いは終わりました。
 
翌日、状況をたずねるとAさんよりこちらの出したことに関しての返答とは思えない、なんともそっけない内容のメールがとどきました。言い分としては、具体的な要望がないと答えられないの一点張りでした。
その後も、売主には報告したか、確認すると、ご納得いただけました、という簡単な返事だけでした。もうこれ以上関わりたくない、関係ない、という印象でした。

■A社社長へ手紙を送る

A社のHPには会社の経営理念・社長の思いが書かれています。とても立派なすばらしい内容です。「真」「誠」という文字が何度も出てきます。お客様のために、と強調して書かれています。
今までの担当者の様子ではとても頼りない、ただのクレームとして処理されているのではないか、もしかして会社の社長や上役は報告を受けてないかもしれない、すばらしい経営理念を掲げる会社なのだから、社長なら理解を示してくれるかもしれない、と思った私達は横田さんに相談し、社長宛てにシロアリの被害の写真を同封しこれまでの経緯を書き、その上で社長の考えを問う手紙を郵送しました。

( これまでの経緯の説明のあと )
「費用負担の請求をするのは簡単なことです。でも、費用の負担をしていただいてもこの問題の全面解決にはならないように思うのです。私達は、念願の家の購入にともない、このような事態におちいり、精神的にも金銭的にも大変おおきな痛手を受けました。もう誰にもこのような思いをしてもらいたくありません。
私どもはこのような問題の当事者になって初めて、不動産業界の実情を知ることになりました。
きちんと調査・評価した上で売買されていると思った住宅が実際は売主からの聞き取りのみで、千万円を越える商品を売買しているとはたいへんな驚きでした。また、宅建業法に書かれているにも関わらず、平然と「普通はそこまで調査していないと思います。」と言えてしまうことに恐怖すら覚えました。専門業者、プロとしてのプライドや自覚はないのでしょうか?私達の言い分は単なるクレームとして処理されてしまっているのでしょうか?今回の件は氷山の一角ではないかととても不安に感じています。
話し合いに同伴した店長Bさんは、「今回のようなケースで自分が購入者であったら、しかたなく諦めます。」とおっしゃいました。私どもも初めは諦めようと思いました。しかし、私どもがここで行動をおこさなかったら、また同じような被害者が出るのではないか、と危惧しました。
私どもはAさん個人を責めるつもりはありません。Aさんは精一杯やってくれたと思っています。ただ、百年に一度の大不況と言われる昨今、不動産業界もたいへん厳しいと思いますが、このような世の中だからこそ誠意ある本物の企業だけが生き残れるのだと思いますがいかがでしょうか?
今回の件では、御社は私ども買主側の仲介業者でしたが、実情をきちんと理解し、再発防止のための努力をしてほしいと思ったのです。今回の件は社長のお耳に届いていたでしょうか?
御社のホームページを拝見させていただき、社長メッセージも読ませていただきました。社長様でしたら、私どもの主張をご理解いただけるのではないかと思い、たいへん失礼とは思いましたが、今回このような文書を社長あてにさしあげた次第です。
ご多忙のところ恐縮ですが、社長様からの誠意あるご返答をいただきたくお願い申し上げます。」

■話し合い再開 売主に会う

その後、Bさんよりメールが届き、手紙の回答をしたい、とのことで後日、横田さんの事務所で会うことになりました。店長Bさんとその上司Cさんが来ました。
社長宛ての手紙の回答は、わが社には落ち度はない、契約上なんの問題もない、という前と同じ答えでした。それが社長からの返答ということでした。私達は、売主に一度会って話し合いたい、費用の請求はしないので会社として再発防止策を考えてほしい、と要望を出しました。
その後、売主側から連絡が来ました。「金銭の請求はしないという前提で、今までの経緯の説明を趣旨とした話し合いならさせて頂く。但し、当事者間の話合いを希望するので、売主・買主・仲介業者以外の第三者の出席は御遠慮願いたい」ということでした。
これまで話し合いの場に同席してもらっていた横田さんの出席を拒まれました。いつも専門家の立場から鋭く意見してくださっていたので先方からすると不都合だったと思います。

その約束をのみ、その後、やっと売主と直接話し合うことができました。
売主は、結婚を機に、家をリフォームしようと、知人の紹介であるリフォーム会社に水廻りのリフォームを依頼しましたが、仕事や結婚式の準備などバタバタしていたので、業者とコミュニケーションがあまりとれず、ほとんど業者まかせだったそうです。
完成後の引渡し時に、業者から「柱はしっかりしていますよ。」と言われたことだけは強く記憶に残っているものの、1階和室の柱など家の中にまで及ぶ被害については、ほとんど部屋を使用していなかったため全く気が付かなかったということでした。(階段の柱など、日常の掃除の時など丸見えだと思いますが…。)
その後、新居を購入することになり、Z社に売却を依頼したそうです。
Z社にもシロアリ防除剤を撒き、リフォーム業者からも「柱はしっかりしていますよ。」と説明を受けた事を伝え、それを聞いてZ社もシロアリは大丈夫だと思ったようです。
売主は、最初シロアリ被害があるとわかって連絡を受けた時、被害写真のみ渡され、お金の請求を突きつけられた感じがしたそうです。見積書に関しても仲介業者から話が出たようでした。
売主の説明は、多少の疑問が残りますが、売主のその当時の状況から、やむを得ないものと感じました。(リフォーム会社がかなりいいかげんな会社だった??)
売主の話を踏まえたうえで、私からの要望として、組織として中古住宅におこりうると想定されるトラブルの対応策ができていないので、再発防止のために会社としての対応策(マニュアル等)の作成を要求し、売主もそれに賛同してくれました。

それから10日ほど後、Bさんより、マニュアルができたのでご覧いただきたい、というメールが来ました。マニュアルの内容に期待し、やっとこれですべて終わる、とほっとしたような気持ちでした。でも、それと同時にかなり用心深くなっていましたので、メールを送りました。

(日程の相談のあと)
「また、重ねてお願いですが、X社さん側の今回の件のこれまでの経緯と、今回のようなことが起きた原因についても文書にて提示いただけたらと思います。マニュアル作成に際し、X社さんなりに再発防止にむけて十分論議、熟考されましたでしょうか??私どもの願いが十分に織り込まれた内容になっていますでしょうか?よろしくお願いします。」

■交渉決裂

その数日後…。
上司のCさんから突然メールが来ました。 その内容は…。

「再度明言するが、今回の件についての会社の見解としては、落ち度はなかったと考える
出来るだけ納得してもらえるよう、円満に解決できるようにと、努力をしてきたつもり
本来直接関係のない横田さんの事務所への呼び出しについても異議を申し立てることなく、代表の代理として出向き、1時間以上にわたる話し合いをした
次に通常ではあまり考えられない、取引後の売主・買主の直接面談という要望にも、なんとかお願いし実現させた
そして、本来ではまず行わない、会社の内部規定である「業務マニュアル」の一部を開示するつもりだった
しかし、この度のメールで話が全く振り出しに戻ったかのごとくの内容で、正直驚いている
マニュアルの事についても、まるで会社に今回の件の原因があり、その対策として改善すべしというような発言は、そのまま受け入れるわけにはいかない
従って、開示の予定は、取りやめさせていただく
なんとか円満に終結を迎えるため努力してきたが、全く誠意が伝わっていなかったことを痛感した
今後、何度話し合いの場を持ったところで、平行線をたどるのでは 」

と丁寧な口調で、しかし淡々と書かれていました。
メールは次のような言葉で締めくくられていました。

「今後もお客様にご満足頂ける業務を第一目標として行って参ります、とのメッセージをお送りし、私共の最終の回答とさせていただきます。」

私達は期待していただけにとてもびっくりしました。
でも、もう最終の回答と言ってきているし、もうこれ以上は無理だなと思いながら、とりあえず私達の思いを後日Cさんあてにメールを、社長には手紙を送りました。

以下 社長あての手紙
( その後の経緯説明のあと )
「ただ、今まで正式な文面としては、何もいただいておらず、会社として、また社長の見解として落ち度はなかった、一連の私たち買主への対応についても、問題がないのなら、その言葉を文面としていただければ、と思い書きました。
御社に直接的な落ち度がないことは社長へのお手紙にも書きましたとおり、私も承知しております。売主と話し合う事もできました。(この売主の話し合いを通じて、あらためて、売主側仲介業者の対応のお粗末さが、より印象に残りました。)
その上で、二度とこのようなことがないようにとの願いから、出すぎたこととは思いながら、一購入者からの意見として再発防止策を提案、要望いたしました。
築数十年の中古物件を扱う場合には、安心して購入できるための手引書(買主と仲介業者が見ながら、チェックポイントを確認するなど)があれば、万が一このような問題が起きた場合でも、十分顧客が納得できるのではないか、と思ってのことです。
そして、前回の話し合いでマニュアルを作成し、見せていただけるとのことで、可能な限り誠意ある対応をしようと努力してくださっている印象を受け、これで区切りをつけようと思っていました。ですから、C様からメールをいただき、驚きとともにたいへんがっかりいたしました。
私が今回、御社について思ったことは、御社は受身で、買主から出された具体的要望に対してのみ、対応をしているように思います。もっと一歩すすんで買主の立場に立って考えるべきではないでしょうか?相手は素人なので購入前の問題点や購入後のトラブルの対応も、よくわからないのが実情ではないでしょうか?もっと積極的に顧客に情報を開示してお客さまのために、を貫いてほしいと思います。
私が本当に望んでいることは、会社内部の業務マニュアルを見る事ではなく、不動産購入の際、購入者が不測の事態に陥り、悩み、苦しむことがないよう、仲介業者が業務を全うしてくれることなのです。
どうか、今回作成されましたマニュアルを今後の業務に活かしていただきたいと思います。
そして、数ある仲介業者の中から御社を選んだお客様全員が、末永く幸せに暮らせるよう、お手伝いして差し上げてください。
社員全員が一致団結してよりよいX社となられますよう、今後の発展を陰ながら見守っています。」

その後、もちろんX社からは何の連絡もなく、HPなどを見ても特に変化はみられません。
私達の交渉はこのような形であっけなく終わってしまいました…。

私達は今回の事で、とても多くのことを学びました。
不動産トラブルなんてテレビでしか見ることがなかったことがまさか自分の身に起きるとは…。
私達のケースは、一般的な不動産トラブルに比べればそれほど大きな問題ではないかもしれません。それでも、私達にとっては大きな痛手でした。仲介業者を信用し過ぎだったのかもしれません。
まさかいくら築年数が古く土地値ほどの価格だからといって全く建物の調査を行わず、ましてや売主の言葉をそのまま客に伝えるとは…。私達も世間知らずでしたが…。
なんのために法律はあるのか、関係者のほとんどが「売却時の調査はほとんどの会社でしていない」という不動産業界の常識…。
また、できるだけ価格を安くするため、お客のためとはいえ、瑕疵担保責任免責での契約をすすめるのは、とても危険なことであると思います。買主を守ってくれる唯一のものなのですから。
何かトラブルがあったとき、当事者である素人同士では解決が難しいと思います。どちらも知識がなくそれぞれ生活もあります。私達は直接売主に訴えるのはやはり無礼な事ではないかと思いました。仲介業者側に落ち度があったのかもしれない、そう思い、仲介業者に連絡を取りました。こちらも初めは動揺していたので言葉がよくなかったかもしれませんが、2社が間に入ったことでますますややこしくなってしまいました。
特に売主側Z社の担当者の名刺には宅地建物取引主任者と2級建築士と書いていましたが、とても頼りなく、納得のいくものではありませんでした。すべての売主が家の状態を正確に把握できているか、正直にすべてを申告するかは疑わしいと思います。これでは何のための仲介業者なのか…。
X社は通常の契約を完了している私達の無理な要求にもなんとか答えようと努力してくれ、信用のおけるきちんとした会社だと思い、感謝していた矢先に、交渉が決裂してしまい残念でした。
今後は誠実にお客様のために法律を遵守し、職務を全うしてほしいです。

あの時、別の業者に依頼していれば…、横田さんに契約前に調査してもらっていれば…、あの時契約していなければ…、瑕疵担保免責で契約していなければ…今とは違う結果になったかもしれないと何度も何度も思いました。自分達の不勉強を悔やみました。まさに不徳の致すところ、反省もたくさんしました。
引渡しが近づき、普通なら家具やインテリアなどを選ぶ一番楽しい頃、私達は書籍やインターネットで家屋のシロアリ被害や不動産トラブルについて毎日調べていました。
引越し後も、横田さんに理想通りの自然素材の家にしてもらったのに、業者との交渉が続いていたため、うれしい反面、どこか気持ちが晴れませんでした。
ですが、横田さんが忙しい中、すでに家は引渡し済みで契約が完了しているはずの私達のために各所に奔走し親身にアドバイスをくださり、まさに地獄に仏、勇気をいただき前を向いてがんばろうと思うことができました。
横田さんのようにプロ意識が高く親身にクライアントの立場になってくれる建築家がいるということがわかり本当に救いになりました。
これからもっともっと横田さんのような高い理念をもった熱意のある建築家と誠実な不動産会社がたくさん現れますように、そしてすべての人が満足と納得のいく家を手に入れることが出来る世の中になりますように、そう願っています…。

 

 

皆さんいかがでしたか?
 
立ち上がっていただきましたHさん本当に有難うございます。
このような事は氷山の一角と私は思っています。
同じような事例も(訴訟して勝利しました)
http://www.mituyasu.com/column/kekkan/shiro/index.html
当事務所のHPに記載しています。

本当になくなりませんね 一体不動産屋は何をしているのか?
(中には良い不動産屋さんもいます)
 
物件購入する前に必ず専門家に見ていただくことが必要です。
今は物件調査する会社も出てきていますので
設計事務所、物件調査会社などに依頼して
ご自身で守っていくことが大切な時代だということを再確認してださい。

横田満康

 

※【関連資料過去の横田建築研究所HPで公開していた内容

その1 (08.11.05)
「シロアリ被害住宅について、アンケート協力のお願い」
実は、現在工事中のリフォームの件で皆さんにお願いがあります。
中古物件購入について(仲介業者のこれが現状なのか、手抜き調査か、怠慢なのか)
中古住宅を購入したクライアントは、きれいにリフォームされていますので、この物件を購入しまいた。仲介を行った不動産業者も大手ですので安心して通常に購入しました。当事務所の依頼も購入後(購入後しか事前調査が出来ない不動産流通の不思議)にあり後日、事前調査を行いました。

その結果、白蟻・雨漏り等ある程度予測をして(解体を行っていないので詳しくは解かりませんでしたが)報告はしていたのですが、解体してビックリ! 此処までひどいとは!家全体にシロアリ被害です。屋根には何箇所も穴があいて雨漏りの跡、そのうえ外壁が剥れているなど、通常では考えられない状態が判明しました。下記の文面をご覧ください
この件を仲介業者経由で売り主に見せたところ、売り主は瑕疵担保を問わない条項で契約しているため売り主責任はないと返答しています。(契約書にはシロアリ被害、及び雨漏りはないと書かれていますが...)
また、売り主から仲介業者経由で今になって以下のような話を伝えてきました。
『平成15年にリフォーム工事をした時に、その業者にシロアリ被害がありますと言われ防蟻工事をした』しかも『業者任せだからどんな工事をしたのかは知らない』と。 
   
ではそのリフォーム業者は説明もなしで、防蟻工事をしたのでしょうか?(私には考えられないことです。しかもその業者の担当者が退職してわからないということです。)また、仲介業者も知らないと言うのはおかしいと思います。
業法にもいろいろ明記されていますし、双方(売り主と買い主)の為に全力をつくすことが仲介業者の一番の仕事ではないでしょうか? 
 
私は『売り主としての責任』また『仲介した業者としての責任』があると考えています。
なぜ買い主が全責任を負わなくてはいけないのか?
皆さんのご意見をお聞きしたいと考えています。
皆さんに頂いたご意見を売り主、仲介業者との談判の資料として使いたいと思います。
(実際に以前依頼を頂いた物件の裁判では大きな力になりました ご覧ください)
→http://www.mituyasu.com/column/kekkan/shiro/index.html
(この件では皆さんのお力を借りて勝訴しました。現在このクライアントは新築の家で快適にお住まいになっています)
 
実際に皆さんがこのようなことに遭遇するかも知れません。
HP・メルマガをご覧の皆さん、どうか多くのご意見を下記のアンケートと合わせてお答え下さい!よろしくお願いします!!                    
横田満康

その2 (08.11.31)
「貴重なご意見やアドバイス、ありがとうございます」
本当にたくさんの意見ありがとうございます。反響の多さにビックリしています。
専門的なアドバイス・貴重な意見など本当にありがとうございます。
クライアント方も『心強い励ましのお言葉本当にありがとうございます』とお伝えくださいとお話されています。私はクライアントと一緒にこの問題を解決してきますのでよろしくお願いします。
横田満康

その3 (09.01.13)
「初めての交渉」
12月22日やっと不動産業者とお話を持つことができました
しかし約3ヵ月後ですよ この件にて話し合いの申し入れを行って???
通常ではないと私は思うのですが・・・・
(やはり業者は売ってしまえば関係ないと思っているのでしょうか)
しかも 結論から言いますと通常の業務を行なっただけで
不動産業者にはまったく責任が無いと・・・
呆れ返る言葉しか出ませんね 
確かに契約書等には不備がないのかもしれませんが・・・
○住宅○売さん・○○不動産さん  不動産業者として・・・本当にこれで良いのでしょうか・・・
(HPには社会貢献や消費者のために・・・と書いてありますが?嘘?)
内容等の詳しい話は記載できませんが 両業者の話は信じられない事ばかりですよ
横田満康
 

 
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